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良くも悪くもアメージングな備忘録

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Z級から超A級までSF・ファンタジー系DVD&BDの備忘録。基本ネタバレ注意。

ALIEN³ エイリアン3



続編は決まったものの、
監督も脚本もなかなか決まらず、
実に6年を経て完成したのが「エイリアン3」。
製作側が悩んだように、
この後、どう話を続けるのか、
観る側も正直、想像がつかなかった。

2270年、エイリアンの脅威から逃れた救命艇が、
監獄の惑星フィオリーナに不時着した。
唯一の生存者だったリプリーは、男ばかりの惑星に波紋を起こす。
そんな中、救命艇に潜伏していたエイリアンが、
監獄の施設に紛れ込み、囚人たちは次々と襲われる。
治安維持のため、この星には武器が一切置かれていなかった。
絶対不利な状況に加え、リプリーは自分体内に、
エイリアンが寄生していることを知る・・・。

デヴィッド・フィンチャーが大抜擢され、
メジャーデビューとなったのが、この作品。
残念ながら劇場公開版が収録されておらず、
DVDでは完全版しか観ることができない。
エイリアンの宿主が犬から牛になっていたり、
随分と初観とは印象が異なるのだが・・・。

紆余曲折したストーリーづくり。
2で紡いだ少女ニュートとヒックス伍長との人間関係を、
いきなり死亡という形で御破算にし、
単体のエイリアンに再び威厳を与え、
閉鎖空間に放り込むという・・・振り出しだな(笑)。
施設外の惑星の絵なんかは、ビジュアルセンスを感じたのに、
話のほとんどが屋内で行われたため、
ダークさは“らしさ”があったが、
フィンチャーの力をすべて出し切ったようには見えなかった。
展開からどうしても、1作目と比較してしまい、
何だかこじんまりと感じてしまう。
悪くないんだけどなあ。

ラストも劇場公開版と変わっていた。
リプリーからエイリアンが生まれてこない。
この変更に関しては、エイリアンに対する母性に、
違和感を感じていたので、スッキリした。
キャストでは大好きなピート・ポスルスウェイトのオッサンが、
リプリーとドラム缶を転がしていたのがウレシイ(笑)。
で、これで完結なら、そこそこ綺麗に治まるのに、
“4”ができちゃったとは・・・。

「エイリアン3 完全版 2枚組プレミアム・エディション」(20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン)
145分/カラー/ドルビーdts/16:9LBスコープサイズ
原題:ALIEN³
米・ブランディワイン・プロダクションズ作品
製作年:1992
監督:デビッド・フィンチャー
製作:ゴードン・キャロル/デビッド・ガイラー/ウォルター・ヒル
脚本:デビッド・ガイラー/ウォルター・ヒル/ラリー・ファーガソン
撮影:アレックス・トムソンB.S.C.
衣裳デザイン:デヴィッド・ペリー/ボブ・リングウッド
特殊効果:ボス・フィルム・スタジオ
音楽:エリオット・ゴールデンソール
出演:シガニー・ウイーバー/チャールズ・S・ダットン/チャールズ・ダンス/ポール・マクガン
by fuuuutaro | 2012-02-05 07:14 | 宇宙系&エイリアン系 | Trackback | Comments(0)
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